離婚でお悩みの方へ

たんぽぽ.gif 離婚は,人生の大きな転換点です。収入や,生活環境も変わります。

 離婚をするにあたっては,金銭的な問題,親権の問題など,決めなければならないことが多く,想像以上にエネルギーがかかるものです。

 当事者同士で話し合い,合意ができればいいのですが,感情的な問題等で話合いがうまくいかないこともあるでしょう。感情的な問題が障害となり,より重要な問題の解決が遅れることもあるでしょう。離婚に関する法律知識などがないために,後で後悔することもあるでしょう。

 後々,精神的・経済的に苦しむことのないように,また航海しないようにするためにも,一人で抱え込むことは避け,誰かに相談するなどをするべきです。親族・友人などに相談することもよいと思います。法律的な問題については,法律の専門家である弁護士に相談されることをお勧めします。

 離婚に際して,決めなければならないことは一般的には次のとおりです。

 ・離婚するかしないか

 ・子どもの親権者をどちらにするか

 ・養育費をいくらにするか

 ・面会交流をどうするか

 ・財産分与をどうするか

 ・年金分割をどうするか

 ・慰謝料の支払いをどうするか

 ・離婚までの婚姻費用の支払いをどうするか

 ・離婚後の姓(復氏)はどうするか

 これらの問題について,事前に弁護士に相談いただくと当事者間での協議もやりやすくなると存じます。どうぞお気軽にご相談ください。

 広島シティ法律事務所 弁護士 桑田博正

  

  

離婚問題に親族が関与することについて

 夫婦の間で離婚の話しが出てきた際,夫婦それぞれの親が夫婦の話し合いに関与するケースがあります。

 夫婦二人で直接話すことが難しい場合など,誰かが間に入った方がよい場合もあるでしょう。親が自分の子どもの離婚問題を心配する気持ちも理解できます。お互いの親が冷静に理性的に話しができて,無事に離婚問題を解決させることができる場合には特に問題は生じないでしょう。

 しかし,そもそも,離婚問題は夫婦二人の合意があれば解決できます。お互いの親が離婚問題に口を出すと,本来夫婦二人で決められたことが,親も入れて決めなければならなくなり,解決までの時間もかかり,話しがこじれてしまうことがしばしばあります。一般的には,親は自分の子どもの味方で,自分の子どもの話の方を信じますから,親同士も喧嘩することにもなりかねません。

 お互い大人ですから,原則として,夫婦のことは夫婦二人で話合い,親の関与は避けるべきです。